こんにちは、コミュニケーションスタッフの金子です。
 
本日、「NAVERまとめ」で自分が作成したまとめがどこでどれくらい見られているのかを詳しく分析できる機能をリリースしました。いままでは、各まとめのviewやソーシャルメディアへの投稿数は合計の数字でしか見ることができなかったので、急にまとめがヒットしたような場合でも、なにが起こったのかを詳しく知ることができませんでした。
 
今回の詳細な分析ツールにより、各まとめが「いつ」「どんなきっかけで」「どれぐらい」見られているのかを調べることができるようになるので、その情報を元に、より多くの人に見られるまとめへとアレンジしていくことが可能です。
 

ページビューやツイート数などがすぐに分かる「まとめ管理」ページ

「マイまとめ」をリニューアルして「まとめ管理」ページを新設しました。まとめ管理ページでは自分が作成したまとめについて、知りたい項目と期間を指定して数字データを確認したり、比較したりすることができます。数字データの項目は、ページビュー・Twitter(ツイートされた数)・facebook(「いいね」ボタンを押された数)・はてなブックマーク(はてブされた数)の全4種類。期間は、今日・昨日・7日・30日・90日・最大の6種類から選択することができます。

  • ※「ページビュー」はまとめページ右上に表示される「view」とは集計方法が異なります。
  • ※2012年1月1日からのデータを分析することができます。
     

好調なまとめが分かる「変化率」

ページビューなどの数字データの隣には、過去の平均値と比較した「変化率」が表示されます。たとえば「7日」の「ページビュー」を見たとき、この変化率が大きく上昇しているまとめは「ここ1週間でよく見られている好調なまとめ」といえます。
なぜ、そのまとめが好調なのかを知るには右にある「分析」でさらに詳しく調べてみましょう。


 
いつ・なぜまとめが見られたのかを「分析」で詳しく知る

各まとめの右端にある「分析」ボタンを押すと、より詳細な分析データを見ることができます。 分析ページの上部にはグラフが表示され、数字の推移を直感的に把握することができます。項目ごとにグラフの表示・非表示を選択できるほか、グラフにカーソルを合わせると詳細な数字を確認することができます。

「流入元」と「検索ワード」の情報からは、どのようなきっかけでまとめが見られたのかを読み取ることができます。例えば、下の場合では「流入元」の上位に「t.co」がランクインしていますので、誰かがTwitterでまとめを紹介してくれて、それがきっかけになってまとめを見に来た人が多いことが分かります。また、「検索ワード」には「LINE 評価」などがランクインしていますので、LINEがどんな風に評価されているのかを検索サービスで調べていた人が来訪してくれたことが分かります。

誰が・どう反応したのかも分かる

ソーシャルメディアでまとめが取り上げられたときには、分析ページでその詳細を知ることができます。まとめを見てくれた人がどんな人たちで、どんな風に反応をしてくれたのかが分かるので、数字からだけでは分からない貴重な情報を得ることができます。また、ユーザーの生の声はまとめを作るうえでのモチベーションにもつながるのではないでしょうか。

これらの機能を活用すれば、まとめを作成したけど、いまいちページビューが伸びずにインセンティブがあまりもらえていない人や、なぜかページビューは増えているけど、その理由が分からず疑問に思っていた人なども、”人に見てもらう”ことを意識して、より質の高いまとめを作ることができるのではないでしょうか。
その他の詳しい機能については、以下のまとめで紹介されています。
 
NAVERまとめの作り方【「まとめ分析」ページ編】 -NAVERまとめ
 
新しくなったまとめ管理ツールを活用して、いままでよりももっと多くの方に見てもられるまとめ作りの参考にしてみてくださいね!